「下」 西洋風蝶草 (せいようふうちょうそう)
西洋風蝶草は、クレオメとも呼ばれ、花姿が蝶が舞う姿になぞられて、西洋風蝶草と呼ばれます。
背が高くお洒落でもあり、清楚な感じの花を咲かせます。
この花は、昼の間は花は萎んだ様な花姿で、写真を撮るには適していません。
花は、夕方から咲き始め、当然開花直後が一番綺麗で見頃です。
一夜花で、夏の花らしく、翌日昼頃にはピンク色がうすくなり萎んでしまいます、
花が咲くと、蝶が風の中で群がっているように見える所から、名が付いたようで華やかな印象の花です。
昨年は、園内のショップ ニンジンの横の市民農園には西洋風蝶草が一面に咲き乱れましたが、
今年は20種類、20万本のヒマワリ畑に変身しておりました。
夏の陽射しを浴びて、ピンク、白、紅紫の、花びらと細い髭状のようなシベが、
風に揺れ、すばらしく夏空に映えます。
科 名 |
風蝶草 (ふうちょうそう)科 |
- 南アメリカが原産
- 草高1mほど
- 葉は掌状複葉、互生
- 小葉は長楕円形
- 6月〜10月に掛け、茎の頭頂部に総状花序
- 白色やピンク色、紅紫色の花
- 清楚な感じの花
- 茎頂の花は四弁花、細長い柄の花弁
- 雄しべと、雌しべが、非常に長い
- 花姿が、蝶が舞う姿になぞられて、西洋風蝶草
- 別名 酔蝶花(スイチョウカ)/クレオメ
- 英名 スパイダーフラワー
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属 名 |
クレオーメ属 |
原 産 地 |
南アメリカ |
植物分類 |
非耐寒性一年草 |
開花時期 |
7月〜10月 |
樹高・草丈 |
80cm〜1m |
花序・花径 |
凡そ 30mm |
花 色 |
白、ピンク |
花 言 葉 |
あなたの容姿に酔う 小さな愛、風に舞う |
撮影月日 |
2009.8.2 |
撮影場所 |
宗像市内 |
花弁は長い爪部を持ち、扇状の花姿、花冠の何倍もあるピーンと伸びた長いシベを持ち、茎頂に総状に、
次から次に花を咲かせます。
涼しげな、花姿と色合い、沢山の蝶が舞うように、咲くことから「風蝶花」と呼ばれます。
蕾が開き始めています、長いシベが見え始めました。
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