紫式部
紫色の優美な美しさ、紫式部の実、ご近所さんの庭に、紫式部の鮮やかな実が目立ち始めました、お願いして、撮らせていただきました。
紫式部、小紫(コムラサキ)と、聞かれて、連想するのは、紫色に、艶やかに光る、高貴な、雰囲気を漂わせる、
優美な、実の美しさで知られ、その、紫の実の、優雅さは、万人が認めるところです。
一般に、庭などに、植えられているのは、紫式部と言われていても、実際は、本当の、紫式部ではなく、小紫(コムラサキ)と言われております。
この、小紫(コムラサキ)の方が、鑑賞価値が高く、こちらを紫式部と呼ぶ場合が、現在では、普通になっていると言われます。
紫式部と、小紫(コムラサキ)の、区別は難しいですが、次のように言われています。
- 紫式部 ・・・やや大型(樹高が高い)、実は大きめで、比較的バラバラにつける。
- 小紫 ・・・・・やや小型(樹高が低い)、実は小さめで、枝に沿って、ビッシリつけます。
- また、紫式部と言う、優雅な名前は、秋に、熟する、紫色の果実から来ており、
- 花は、淡紫色ですが、あまり目立たない為、もっぱら、この美しい果実の方が喜ばれています。
科名・属名 |
: クマツヅラ科、ムラサキシキブ属 |
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原 産 地 |
: 日本、中国、朝鮮 |
性 状 |
: 落葉広葉低木 |
開花時期 |
: 6月 結実9月〜10月 |
樹高・草丈 |
: 2m〜3m |
花径・房径 |
: 実径 2mm〜3mm |
花 色 |
: 実色 淡紫 |
花 言 葉 |
: 愛され上手、上品、聡明な女性 |
撮影月日 |
: 2007.9.25 |
撮影場所 |
: 宗像市内 |
庭木として栽培される、紫式部は、実際は、小紫(コムラサキ)であり、山野に生える落葉低木です。
秋になると、紫式部にたとえられる、紫色の、優美な実は、どちらも、見分けが付かない位の、優美な、色合いの実を付けます。
上品な、紫の実、この実に限り、雰囲気を壊すみたいで、アップはしない方が、良かった感じです。
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